ＤｅＮＡ競り勝つ、筒香豪快弾含む３打点　ヤク10戦連続２桁安打実らず

＜Ｄ・ヤ＞５回２死、右越えソロを放つＤｅＮＡ・筒香

セ・リーグ ＤｅＮＡ５―４ヤクルト

（8月9日 横浜）
　ＤｅＮＡがヤクルトとの点の取り合いを制し、前夜大敗の雪辱を果たした。

　１点リードされた初回に２死二、三塁から筒香の左越え２点二塁打で逆転、追い付かれた２回には２死二塁から途中出場の桑原の右中間三塁打で勝ち越し、石川の中前適時打で１点を追加した。

　５回には筒香が右越え１８号ソロを放ちリードを広げた。

　先発のモスコーソは序盤に２本塁打されるなど６回で４点を失ったが、粘りの投球でリードを守ってリリーフ陣に後を託した。２番手の林以降は加賀、国吉、三上、ソトが無失点にしのいで逃げ切った。モスコーソは７勝目（６敗）、ソトは今季初セーブ。

　ヤクルトは先制したものの、先発新垣が乱れ序盤に４失点したのが最後まで響き連勝が３で止まった。この日も１０安打を放ち１０試合連続２桁安打、プロ野球２位タイ記録とした。