巨人 崖っ縁0・5差 貧打逆戻り 原監督「クリーンアップが…」

[ 2014年8月9日 17:35 ]

<巨・中>ベンチで渋い表情の原監督

セ・リーグ 巨人1―4中日

(8月9日 東京D)
 前日は3本塁打を含む11安打を放ち、連敗を4で止めた巨人だが、一夜で貧打に逆戻り。5安打1点に終わり、中日に完敗。広島を下した2位・阪神に0・5ゲーム差に迫られた。

 初回2死から坂本、阿部に連打で二、三塁と先制のチャンスをつくったが、村田が三ゴロに倒れて無得点。0―3の6回には1死から長野、橋本の連打で二、三塁と、一発が出れば同点の場面で、坂本が空振り三振、阿部は力ない投ゴロに倒れた。

 7回には2死二塁から小林の左翼線二塁打で1点を返したが、代打セペダが見逃し三振に倒れ、1点止まり。8回以降も守護神不在の中日救援陣を相手に攻略の糸口さえつかめなかった。

 「チャンスはあったけど、クリーンアップがああいう結果では、こういう結果になってしまう」と原監督。6回7安打3失点で7敗目を喫した内海に対しても「先制点を与えないピッチングをしてほしかった」と注文を付けた。

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