青木 WC前進マルチ 4連勝2位浮上呼んだ

[ 2014年8月9日 05:30 ]

<ダイヤモンドバックス・ロイヤルズ>3回、中前打を放つ青木(AP)

インターリーグ ロイヤルズ6―2ダイヤモンドバックス

(8月7日 フェニックス)
 ロイヤルズの青木が2安打1打点1盗塁とリードオフマンの役割を果たし、チームの4連勝に貢献した。

 これでア・リーグ中地区首位のタイガースに2・5ゲーム差に接近。ワイルドカード争いでも2位に浮上したが「勝負ごとは1番がいい」と地区優勝でのプレーオフ進出へ力強く話した。

 1点リードの3回1死から初対戦の左腕ヌノのスライダーを捉えて中前打。一、二塁となってから重盗で三塁へ進み、ペレスの2点適時打を呼び込んだ。5―2の9回2死一、二塁では、遊撃手のグラブをはじく適時内野安打を放ち、4試合ぶりにマルチ安打をマーク。29年ぶりにプレーオフ進出を狙うチームの攻撃をけん引し、「これから大切な負けられない戦いが続く。結果を要求される時期なので、内容よりも結果を求めて貪欲にやっていきたい」と首位追い上げへさらなる活躍を誓っていた。

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2014年8月9日のニュース