岩隈、2年連続2桁勝利に「すごくうれしい」被弾以外は二塁すら踏ませず

[ 2014年8月9日 14:15 ]

7回を投げ終え、笑顔を見せるマリナーズ・岩隈(AP)
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ア・リーグ マリナーズ4―1ホワイトソックス

(8月8日 シアトル)
 ホームで行われたホワイトソックス戦で2年連続の2桁勝利となる今季10勝目(6敗)をマークしたマリナーズの岩隈久志投手(33)は、「チームがいい状態でプレーオフ争いをしながら、僕に回ってきたので、何とか途切れないようにと思っていた」と安どの表情を浮かべた。

 4回、2死から相手の5番・ビシエドに右越え先制ソロを浴びたが、それ以外は1度も二塁すら踏ませないピッチング。それでも「バランスがあまり良くなく、自分の投球ができなかったが、気持ちで抑えた」と調子は良くなかったことを打ち明けたが、「ズィニーノに助けられた」と5回に逆転3ランを放ち、好リードでも岩隈を引っ張った女房役に感謝した。

 2年連続での2桁勝利については「すごくうれしいと思うし、これから先も投げる試合は全部勝てるようにしたい」と笑顔を見せた岩隈。昨季マークした14勝を超え、さらにその先を目指すためにも、勝利を目指してこれからもマウンドに上がる。

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