中盤踏ん張れず2連敗 松坂「とにかくコントロールできなかった」

[ 2013年8月29日 12:35 ]

フィリーズ戦の5回途中、降板するメッツ・松坂。左はコリンズ監督

ナ・リーグ メッツ2―6フィリーズ

(8月28日 ニューヨーク)
 メッツの松坂は28日(日本時間29日)、ニューヨークでのフィリーズ戦に先発も、5回途中4失点で今季2敗目。昨年8月27日のロイヤルズ戦以来、メジャー1年ぶりの白星はまたお預けとなった。

 今季メジャー初登板となった23日のタイガース戦では、2回までに5失点した松坂。この日は2、3回と1死満塁のピンチを招いたが、直球で押して2回は2者連続三振、3回も空振り三振と捕邪飛でしのぎ、序盤は無失点で終えた。

 しかし1点リードの4回に同点の適時二塁打を許し、5回には1死満塁から押し出し死球で勝ち越し点を献上。6四死球と制球に苦しみ、また期待に応えられなかったが、コリンズ監督は「持ち球自体はいい。制球がよくなれば」と今後に期待した。

 ▼松坂の話 球の走りや勢いは悪くなかったが、とにかくコントロールできなかった。キャッチャーも難しかっただろう。早い回からブルペン(救援投手陣)を使うことになってしまい、申し訳ない。

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