能見 グラブ叩きつけた 勝利目前に無念の交代

[ 2013年8月29日 21:14 ]

<巨・神>9回、同点でマウンドを降りた能見はグラブをベンチに叩きつける

セ・リーグ 阪神―巨人

(8月29日 東京D)
 阪神・能見が土壇場9回に同点に追いつかれ、悔しさをあらわにした。

 左腕は交代を告げられると、ベンチでグラブを叩きつけて姿を消した。

 勝利は目前だった。1点リードの9回、先頭の村田に左翼フェンス直撃の二塁打、高橋由にも三遊間を破られ、無死一、三塁のピンチを招いた。

 続く坂本は左翼線への大きなファウルフライ。逃げ切るため捕球しない選択肢もあったが、マートンが捕球し犠飛となって同点に追いつかれた。ここで交代となった左腕は7月9日の中日戦(那覇)以来となる9勝目はお預けとなった。

 

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2013年8月29日のニュース