原監督は満足「全員で。よく粘って延長に持ち込んだ」

[ 2013年8月29日 21:56 ]

<巨・神>延長10回、サヨナラ打を打った長野と抱き合う原監督

セ・リーグ 巨人3―2阪神

(8月29日 東京D)
 巨人の原監督が全員野球でつかんだ勝利に手応えを口にした。

 「全員で。最後は長野が思い切りのいい打撃をしてくれましたけど、8回、9回とよく粘って延長に持ち込んだ」と先発・能見を打ちあぐねながらも終盤に追いついた粘りを評価した。

 1点を追う9回無死二塁では、送りバントも考えられたが強硬策。高橋由が三遊間を破り好機を広げた。「自分のバッティングしてくれと、打ちに行ってくれと。外の球をつないでくれた」と振り返った。

 先発の沢村については7回2失点の力投に「よく投げたが、4、5番に打たれたというところを大きくなるための試練だと思って次につなげてほしい」とねぎらった。

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2013年8月29日のニュース