中日 乱戦制し3連勝、井端しぶとく内野ゴロで勝ち越し バレ不発

[ 2013年8月29日 22:25 ]

<ヤ・中>7回1死満塁、右2点適時打を放つ中日・森野

セ・リーグ 中日7―6ヤクルト

(8月29日 神宮)
 4位中日は神宮で最下位ヤクルトと対戦。延長の乱戦を7―6で制し、3連勝とした。3位広島との差を1・5に詰めた。

 試合は初回、6回に1点ずつを許し2点リードされた7回1死二、三塁から1番藤井の適時打で1点差に迫り、満塁として3番森野が右安打を放ち2者を迎え入れ逆転した。この後も5番平田の押し出し四球で加点。8回にも1番藤井の5号ソロで1点を追加した。

 8回に同点に追いつかれたが、9回、森野の中越え14号ソロで勝ち越した。その裏再度追いつかれたが、延長10回1死三塁から2番井端の内野ゴロの間に1点を勝ち越した。

 先発の川上は6回2失点でしのいだが、7回に田島が1失点、8回にマドリガルが同点弾を浴びた。1点を勝ち越した9回も岩瀬踏ん張れず再び追いつかれた。10回は浅尾が登板して乱戦を締めた。

 ヤクルトは8、9回に追い付く粘りを見せたが、踏ん張れなかった。バレンティンは3打数1安打で本塁打は出なかった。

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