秋田商エース小野寺 2戦連続完封 右腕疲労骨折何の

[ 2013年8月29日 06:00 ]

全国高校軟式野球選手権準々決勝 秋田商5―0土浦日大

(8月28日 明石トーカロなど)
 全国高校軟式野球選手権大会第3日は28日、兵庫県の明石トーカロ球場などで準々決勝4試合を行い、29日の準決勝は秋田商(北東北)と新田(四国・愛媛)、初出場の横浜修悠館(南関東・神奈川)とPL学園(大阪)の顔合わせとなった。

 <秋田商>エース小野寺が13回を投げ切った1回戦に続き、2試合連続完封。土浦日大を散発4安打に抑えてチームを4強に導き「打たせて取る、自分の一番の持ち味を出せた」と胸を張った。7月の県大会終了後に、右上腕の疲労骨折が発覚。今も登板前日には座薬で痛みを抑えているというが、負担軽減のため上手投げから横手投げに変え、納得のいく投球ができるまでに戻ってきた。この日も無四球の快投で「サイドの方が逆にコントロール良く投げられる」と一層自信をつけた様子だった。

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2013年8月29日のニュース