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村田 3戦連続V打 緩急差苦にしない“非常識”打撃論さく裂

<巨・神>初回2死二塁で先制2ランを放った村田(右)はチームメートに出迎えられる

セ・リーグ 巨人5-3阪神
(8月28日 東京D)
 巨人・村田が4番の仕事を果たし、2位阪神に連勝。マジック24を再点灯させた。天敵を砕く2戦連発の先制弾に、試合を決めた3試合連続決勝打。3番に阿部を従え、4試合連続の4番を務め上げた村田は「重圧はないです。みんな打ってくれるので。それを重いと思ったら、野球ができなくなるので」と笑った。

 打った球に今の村田の凄味が表れている。前夜は真ん中のスライダーを左翼席へ。この日はまず、初回2死二塁で榎田の内角直球を左翼席へ運んだ。今季4試合で0勝3敗、防御率0・64とチームがほぼ完璧に抑えられてきた天敵左腕の食い込んでくるクロスファイア。同点の5回1死二、三塁では代わった右腕ボイヤーの初球、外角低めギリギリの145キロ直球を勝ち越しの右前適時打した。コース、球種、球速いずれも異なるタイプの球を見事に料理した。

 「僕、一番調子がいい時って、スライダーを待って直球を本塁打できるんです」。驚異の打撃論。変化球を待ち、直球を仕留めきることは至難の業。一流の打者でも追い込まれたら最も速い直球にタイミングを合わせた上で、変化球への意識をどれだけ広げられるかが勝負になる。その逆が絶好調時には可能になるという。「今はそれに近い状態です。直球に合わせていて変化球を拾ったり。変化球を意識しながら、直球を反対方向へ捉えたり。幅が広がっている」。こうなると20キロ前後の緩急差では意味をなさない。原監督はその打撃を「内も外も、速球も変化球も、打者として理想型の打撃をしている」と評する。

 月間打率・406で月間MVPを獲得した7月に続き、8月も自身初の月間41安打で打率・410。阿部の後ろにそびえる4番・村田。難攻不落の打線が悲願の連続日本一へ大きくゲインした。

[ 2013年8月29日 06:00 ]

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