どうした黒田 2試合連続で自己ワーストタイ7失点…今季10敗目

[ 2013年8月29日 10:58 ]

ブルージェイズ戦の2回、エンカーナシオン(右)に2ランを浴びたヤンキース・黒田

ア・リーグ ヤンキース2―7ブルージェイズ

(8月28日 トロント)
 ヤンキースの黒田は28日(日本時間29日)、トロントで行われたブルージェイズ戦に先発したが、5回9安打7失点で今季10敗目(11勝)を喫した。23日レイズ戦に続く自己ワーストタイの7失点で、防御率は2・89まで落ち込んだ。チームは2―7で敗れた。

 黒田は初回、左二塁打と四球で2死一、二塁のピンチを招き、5番ローリーに1―1からのスプリットを捉えられて2点二塁打とされて失点。なお2死一、二塁で三振に抑えたが、捕逸と捕手の一塁悪送球でさらに2点を失った。

 2回には2番ゴインズに2打席連続安打を許し、続くエンカーナシオンに左翼席への2点本塁打を浴びてさらに2失点。3回にも2安打と犠飛で7点目を許した。4、5回は無失点で終えたが、2―7と5点のリードを許した場面で降板となった。

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