早大 吉永 甲子園に続き神宮でも日本一「優勝は何回しても嬉しい」

[ 2012年6月18日 15:27 ]

全日本大学野球選手権決勝 早大4―0亜大

(6月18日 神宮)
 早大先発の1年生右腕、吉永は「優勝は何回しても嬉しい」と話し、昨夏の甲子園に続いての日本一に満足げな笑顔を浮かべた。

 7回を4安打無失点、8奪三振の好投。「三振の数は気にしなかった。低目に集めた意識の結果」と控えめに振り返った。

 ピンチは5回1死3塁の場面。亜大のスクイズ策に対し、1球目は高目に投じ、ファウルを誘った。

 「2球目もあるかなと頭にあったので、低く外すことが出来た」と冷静な判断力が光り、無失点で切り抜けた。

 「(捕手の)地引さんがたくさん声をかけてくれるので、思い切ったピッチングができた」と1年生らしく先輩への感謝も忘れなかった。

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2012年6月18日のニュース