1年生吉永にひねられた亜大 生田監督「収穫はない」

[ 2012年6月18日 17:08 ]

全日本大学野球選手権決勝 亜大0―4早大

(6月18日 神宮)
 スーパールーキーとはいえ、1年生右腕の前に7回まで4安打と8三振と封じ込まれた亜大。生田監督は「準優勝は素晴らしい成績だが、勝負に負けたので悔しい」と唇をかんだ。

 「1回が全て。収穫はない」と指揮官。頼みのエース東浜の投球が落ち着かないうちに3失点。2回以降は杉山に一発を打たれたものの、早大打線を沈黙させたこともあって、余計に悔しさが募った。

 「これでは秋のリーグは厳しい。もう一度初心に帰ってやっていきたい」。戦国東都を制した喜びも全日本準優勝の誇りもそこにはなく、秋は挑戦者として再度挑む。

続きを表示

2012年6月18日のニュース