巨人 交流戦V賞金で東北4県の少年に野球道具贈る

[ 2012年6月18日 07:25 ]

 巨人は交流戦優勝で手にした賞金5000万円の一部を、東日本大震災の復興支援に充てることを決めた。

 原沢敦球団代表兼GM(56)は賞金について「選手会と球団で半々として、お互いがその一部を出し合うことにしました」と説明。今季は「東北シリーズ」として8月28日に秋田、29日に盛岡、30日に郡山で中日3連戦を実施予定。秋田、岩手、福島の3県に宮城を加えた東北4県の野球少年に、野球道具をプレゼントする。

 このプランに選手会、原監督ともども賛同。近日中に球団側と原監督、主将の阿部、選手会長の内海らで具体的な話し合いを行う。セ・リーグとして初めての交流戦優勝を決めた記念の場所となる宮城県仙台市も含め、熱い声援への感謝の意味も込めて賞金を東北地方に還元する。

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2012年6月18日のニュース