ソフトバンク 約2か月ぶりのカード負け越し

[ 2011年6月26日 06:00 ]

パ・リーグ ソフトバンク1-3日本ハム

(6月25日 ヤフーD)
 ソフトバンクは12球団最高のチーム打率・270でリーグ戦再開を迎えたが、連日の1点止まりと攻撃陣が振るわない。内川、多村を欠き、カブレラも左脚の負傷でまともに走れない。首位攻防戦に連敗し、4月29日~5月1日のロッテ戦以来、約2カ月ぶりのカード負け越し。今季から定員増となって初の満員となる3万7025人が集まった本拠地はため息に包まれた。

 相手先発の武田勝を崩しきれなかった。1―2とされた直後の3回1死二、三塁で、内川の代わりに3番に座る松田はボテボテの投ゴロ。リーグ打点トップのスラッガーも「気負いはないけど、責任は感じてます」。故障者の穴を埋めてほしい江川、柳田は2人で5三振とはね返された。

 秋山監督は「若いやつはチャンスがあるわけだから、必死こいてやってもらわないと」と奮起を促した。

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2011年6月26日のニュース