西岡 4回途中で交代「誰が監督をしていても代える」

[ 2011年6月26日 11:26 ]

ブルワーズ戦の4回途中の守備で交代し、ベンチに戻るツインズ・西岡(右)

ツインズ1―11ブルワーズ

 ツインズの西岡剛内野手は25日、ミルウォーキーでのブルワーズ戦に「7番・遊撃」で出場し、2打数無安打だった。内容は遊ゴロ、遊ゴロで打率は1割7分6厘。4回途中の守備で交代した。チームは1―11で敗れた。

 西岡が先発としては左すねを骨折した試合を除いて、初めて途中交代した。「自分の結果と打順の巡り合わせを見れば、誰が監督をしていても代える」と悔しさをにじませながらも受け止めた。

 4回裏、先発リリアーノが1点を失いなお2死一、二塁とされた場面でガーデンハイアー監督は投手交代を告げた。5回の攻撃が9番から始まるため、ここまで2打数無安打だった西岡の7番に救援投手を入れ、9番に代わりの野手が入った。

 チームも8連勝後に4連敗。背番号1は苦しい状況に「慌てないこと。慌てると悪循環になる。気持ちを切り替えていきたい」と、自らに言い聞かせるように話した。(共同)

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