さすがの勝負強さ 中島が逆転タイムリー!

[ 2011年6月26日 16:18 ]

6回西武2死一、三塁、中島が右越えに逆転の2点二塁打を放つ

パ・リーグ 西武5―4楽天

(6月26日 西武D)
 西武・中島が6回の逆転2点タイムリーツーベースを含む今季4度目となる猛打賞の活躍でチームを勝利に導いた。

 ガルシアの2ランで勝ち越しを許した直後の6回裏2死一、三塁の好機で「みんなが作ってくれた場面だから集中していこうと思った」と楽天3番手・小山の直球を振り抜き、ライト頭上を越す走者一掃の逆転二塁打。「(打ったのは)まっすぐです。手応えはいい感じだった。点がほしい場面でしっかり打てて良かったです」と声を弾ませた。

 5年連続打率3割台をマークし、昨シーズンは打率と打点のチーム二冠の成績を残した主砲も、今季は波に乗り切れず前日までの打率は・2663だが、得点圏打率は3割超で勝負強さは相変わらずだ。

 プロ入り初セーブを挙げたルーキの牧田とともにお立ち台に上がった中島は「10連戦の前半に(チームに)いい雰囲気をつくっていきたい」とリーグ戦再開後の巻き返しに意気込んだ。

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2011年6月26日のニュース