元ロッテ・小宮山氏 菅野ら「ビッグ3」にアドバイス

[ 2011年6月26日 06:00 ]

JAPANの旗の前で健闘を誓う(左から)慶大・伊藤、東海大・菅野、明大・野村、東洋大・藤岡

 第60回全日本大学選手権大会のシンポジウムが25日、都内で行われ、第38回日米大学野球選手権大会(7月4日開幕、米国)の日本代表の菅野(東海大)、藤岡(東洋大)、野村(明大)、伊藤(慶大)の4選手も参加。対談した元ロッテの小宮山悟氏から、打倒・米国に向けてカーブの有効性を伝授された。

 メッツでもプレー経験のある小宮山氏は「スライダー系統は打たれたけど、遅いカーブはバットに当たらない。自信を持って投げていい」と3投手にアドバイス。これを受け、09年から日本代表に選出されて国際経験の豊富な菅野も「言われてみればカーブはあまり打たれた記憶がない。あらためて気づかされました」とうなずいた。26日に代表22人が集合して米国戦に向けて始動。対米国への秘策を授かった日本の強力投手陣が、いよいよスタートを切る。

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2011年6月26日のニュース