唇かむ光星学院主将「悔いしか残らない」

[ 2011年3月29日 16:51 ]

第83回選抜高校野球2回戦 光星学院2―3智弁和歌山

 光星学院の川上主将は「悔いしか残らない。大事なところで一本が出なかった。力不足」と唇をかんだ。

 川上は、0―1の五回に左中間へ逆転の2点二塁打を放って気を吐いたが、打線は八回1死二、三塁など好機を逃し、1点差に泣いた。

 チームは東日本大震災後初めて、被災した八戸市に戻る。「普通に野球ができることを感謝させられる大会だった。これから自分たちにできることがあれば、やっていきたい」とうつむくことなく話した。

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2011年3月29日のニュース