日本文理、同点直後3失点…エース田村崩れる

[ 2011年3月29日 06:00 ]

<九国大付・日本文理> 4回2死二塁、日本文理・田村(手前)は九国大付・平原に中前適時打を打たれ二塁走者・石迫(右)の生還を許した

第83回選抜高校野球 日本文理2―4九州国際大付

(3月28日 甲子園)
 日本文理は開幕戦となった香川西戦で1失点完投した田村が崩れた。同点とした直後の4回、簡単にストライクを取りにいき、4長短打を浴びて3失点。

 たまらず交代させた大井道夫監督は「もったいなかった。打力のあるチームだから、ストライクの後はボールでいいと言っていたのに。頭が真っ白だったのか、(指示を)守れなかった」と悔やんだ。田村は「打たれないという自信のある球を(安打に)持っていかれた」とぼう然自失の表情だった。

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2011年3月29日のニュース