敗戦の責任負うプロ注目右腕「気持ちが足りなかった」

[ 2011年3月29日 12:11 ]

波佐見―加古川北 8回、追加点を許し、マウンドで話す松田(左)、神崎の波佐見バッテリー

第83回選抜高校野球2回戦 波佐見0―2加古川北

(3月29日)
 プロ注目の波佐見のエース松田は2失点完投(自責点1)に2安打を放つ奮闘も実らなかった。味方の失策もあったが、要所で自慢の直球を狙い打たれ「向こうの声、気迫に対して、自分の気持ちが足りなかった」と敗戦の責任を背負った。

 1回戦では横浜(神奈川)を速球でねじ伏せ「少し自信になった」と今大会の収穫を挙げる。夏への課題は緩急を有効的に使うこと。相手の井上を例に出し「緩いカーブを低めに集めて直球を見せ球にしたり。配球が勉強になった」と話した。

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2011年3月29日のニュース