鮮やかなサインプレー 加古川北「瞬間に1点もらったと思った」

[ 2011年3月29日 12:19 ]

波佐見―加古川北 9回、最終打者の山口(左下)を一ゴロに打ち取りガッツポーズの加古川北・井上

第83回選抜高校野球2回戦 加古川北2―0波佐見

(3月29日)
 加古川北が1―0の八回に鮮やかなサインプレーで、貴重な1点をもぎ取った。

 1死三塁、カウント0―1から三走の小田嶋が猛然と本塁へ突っ込み、前進守備を敷く二塁手へのゴロで楽々と生還。小田嶋は「打者の振り出しと同時にスタート。ゴロになった瞬間に1点もらったと思った」と笑顔を見せた。

 ストライクを欲しがる相手投手の心理を読み、事前にサインを出していた福村監督は「大胆なスタートを切る練習を毎日やってきた成果」と日々の取り組みを褒めた。

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2011年3月29日のニュース