早大が練習公開　佑ちゃん「優勝して終わりたい」

東京六大学野球秋季リーグの開幕を前に、抱負を語る早大の斎藤投手

　東京六大学野球秋季リーグ開幕前日の１０日、２００８年秋以来４季ぶりの優勝を目指す早大が東京都内の早大グラウンドで練習を公開し、１００代目主将で最後のシーズンとなるエース斎藤は「優勝していい形で終わりたい」と意気込みを語った。

　ブルペンで斎藤は打者を立たせ、実戦を意識しながら変化球を交えて約５０球を投げた。フォームのバランスなどを確認し「どういうピッチングができるか自分でも期待がある」と手応えをつかんだ様子だった。
　早大は大石や福井優らを含め今秋のドラフト１位候補の投手陣が軸。応武監督は「悔しい思いをしている４年生には優勝させたい」と話した。