盗撮の土浦一は1カ月…高校5校が対外試合禁止

[ 2010年9月10日 18:18 ]

 日本学生野球協会は10日、審査室会議で高校15件、大学1件の処分を決め、高校5校に対外試合禁止処分を科し、佐和(茨城)白山(三重)玄洋(福岡)は3カ月の対外試合禁止となった。

 軟式を含む野球部員11人が携帯電話で盗撮などをした土浦一(茨城)は1カ月間の対外試合禁止処分となったが、8月末で処分が終了している。
 練習態度が悪いなどの理由で2007年から計10人の野球部員に暴力を振るっていた新居(静岡)の監督は来年8月まで1年間の謹慎処分となった。選手への平手打ちを繰り返した鹿沼商工(栃木)の監督は、報告の遅れた部長とともに3カ月間の謹慎。

 対外試合禁止処分を受けた高校は次の通り。
 松永(広島)6月25日~7月24日=部員のオートバイ窃盗、無免許運転、喫煙▽土浦一(茨城)硬式は7月27日~8月26日、軟式は7月29日~8月28日=部員ののぞき、盗撮▽玄洋(福岡)8月10日~11月9日=部員の部内暴力▽白山(三重)8月12日~11月11日=部員の部内いじめ、万引▽佐和(茨城)9月2日~12月1日=部員の自転車窃盗、万引、飲酒

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2010年9月10日のニュース