中日・吉見“吉見対決”でトップタイ13勝目

[ 2009年8月22日 06:00 ]

<中・横>6回を2失点で13勝目を挙げた吉見一起

 【中日8―2横浜】今季3度目の“吉見対決”も楽勝だった。決して本調子ではなかったが、何とか粘れるのが成長の証だ。直球の切れが悪く、2回に先制点を献上。大量援護を得た後の5回は下園にソロを被弾したが6回5安打2失点でまとめて、ヤクルト・館山と並ぶリーグトップの13勝目を挙げた。

 「最近、先頭打者への四球や無駄な本塁打が多いので、もっとしっかり投げないといけない」と試合後は自らの投球に不満げな表情だ。それでも横浜戦は今季16戦14勝。巨人が敗れて、ゲーム差は再び1・5に。圧勝した落合監督も「このような試合では、気の利くコメントはない」と話して引き揚げてしまった。

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2009年8月22日のニュース