ストラスバーグ　入団会見も“破格”の扱い

　米大リーグ、ナショナルズは２１日、ドラフト１位指名のスティーブン・ストラスバーグ投手の入団記者会見をナイター開始前の球場で行った。

　サンディエゴ州立大のストラスバーグと、新人史上最高の４年総額約１５００万ドル（約１４億１０００万円）で合意したナショナルズは、この日の入場券の一部を１ドル（約９４円）に設定。そのかいあって、ファンが昼すぎから続々と球場に集まった。
　記者会見では、主力のライアン・ジマーマン内野手が、大型新人の背番号「３７」のユニホームを掲げるなど破格の扱いだった。しばらく本格的な投球をしていないため、球団は今季はメジャーに昇格させない方針だ。（共同）