カブス シカゴの富豪へ譲渡で最終合意

[ 2009年8月22日 10:35 ]

 2007年に球団譲渡の方針が発表された米大リーグのカブスが、経営再建中の親会社のトリビューン紙からシカゴの富豪リケッツ家へ、8億4500万ドル(約794億円)で売却されることで最終合意した。本拠地リグリー・フィールド、ケーブルテレビ局の25%の株なども含まれる。トリビューンが21日発表した。

 AP通信は、ことし1月に売却先に選ばれたリケッツ家へは9億ドルでほぼ合意していたが、法的な理由でトリビューンが5%の株式を保持することになったと報じた。球団買収額として過去最高だった、02年のレッドソックスの6億6000万ドルを上回った。
 カブスには福留孝介外野手が所属している。(共同)

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2009年8月22日のニュース