元大関同士の1敗対決は霧島に軍配!1分超え熱戦制し「気持ちいいですね」 混戦春場所V争い4人並走

[ 2026年3月16日 05:30 ]

大相撲春場所8日目 ( 2026年3月15日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所8日目>すくい投げで高安との1敗対決を制した霧島(撮影・長嶋 久樹)
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 関脇同士の1敗対決は、霧島が1分半近い熱戦の末に高安をすくい投げで制し、自己最速タイ、過去2度ある9日目の勝ち越しへ王手をかけた。横綱・豊昇龍は大栄翔のはたきに屈して2敗に後退。場所後の綱獲りが絶望的な大関・安青錦は隆の勝にはたき込まれて5敗となった。1敗は霧島と平幕の隆の勝、琴勝峰、豪ノ山の4人。

 1分22秒5の大相撲を終え、霧島は支度部屋で「気持ちいいですね」と笑った。頭をつけて上手を引き、最後はすくい投げに使った左腕の張りを心地よく感じていた。

 東西の関脇を張る高安との元大関対決。左四つから右四つと目まぐるしい攻防になり、左上手を引いて食い下がった。相手にも左上手を引かれそうになって局面が動き、最後は豪快に投げ飛ばした。途中からの記憶がないようで、決まり手について「分からない。頭をつけたかな?」。まさに激戦を物語った。

 「お客さんが2人に拍手をくれて。楽しんで取れるようになった」。取組中、楽しさを感じるようになったのは、一昨年名古屋場所での大関陥落後。重圧から解放され、勝負の醍醐味(だいごみ)を知るようになった。

 連続11勝で迎えた今場所。昇進目安は三役で3場所33勝で、霧島は2場所前は東前頭2枚目だったが、残り7日間の結果次第では大関復帰の声が上がる可能性もありそうだ。

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