【フィギュア】戻ってきたマリニン、五輪の練習リンクで超大技にアタック 失意のフリーから再起か

[ 2026年2月17日 05:00 ]

<ミラノ・コルティナ五輪 フィギュアスケート>練習するイリア・マリニン(撮影・小海途 良幹)
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート男子で8位となったイリア・マリニン(米国)が16日、競技会場に隣接する練習用のリンクで公式練習に参加した。

 ミスが連鎖したフリーから3日が経過。この日は同枠で練習する選手の中で真っ先に姿を現し、曲かけで4回転フリップとトリプルアクセル、4回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプを着氷し、バックフリップも披露した。その後の練習で代名詞のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を降りると、超大技のクワッドアクセル―3回転トーループの連続ジャンプに何度もアタックした。

 世界王者の肩書きをひっさげ、団体でSPとフリーの両方に出場して米国の金メダル獲得に貢献した。だが、続く個人戦はSPで首位発進しながら、13日のフリーでジャンプの転倒が相次ぐなどミスを連発。大きく順位を落とし、初の五輪は8位に終わった。

 フリーの演技直後、顔をゆがめて何度も首を振った21歳は「正直なところ、まだ何が起きたのか自分でも整理できていない」と率直な思いを吐露。「緊張がひどく、圧倒されてしまった。特に、スタートのポーズに入ったとき、これまでの人生のあらゆる劇的な瞬間が頭の中を駆け巡り、あまりに多くのネガティブな思考が頭に溢れてきて、止まらなくなってしまった」と話していた。

 失意のどん底から、少し前に進み始めたのか。フィギュアスケートでは現地時間21日(日本時間22日)にエキシビションが予定されており、競技を終えた選手にも練習時間が設けられている。

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