【フィギュア】坂本花織に“親友”寺本明日香さんエール!カオちゃん“自分のために”頑張って

[ 2026年2月17日 06:00 ]

ミラノ・コルティナ五輪

笑顔が似ている坂本花織(右)と寺本明日香さん(寺本明日香さんインスタグラムから)

 フィギュアスケート女子は17日にショートプログラム、19日にフリーが行われ、坂本花織(25=シスメックス)は現役最後の五輪で有終の美となる銀メダル以上を目指す。体操女子で五輪2大会に出場した寺本明日香さん(30=至学館大助教)が現役引退後に挑戦したフィギュアスケートの大会で衣装を借りるなど親交の深い坂本の素顔を明かし、エールを送った。

 カオちゃんとの“出会い”のきっかけは、温泉のサウナに入っているときだったんです。そこのテレビでちょうど(17年の)全日本選手権を映していて、なんか私に顔が似ているな、と。次の日、ずっと体操を教えてもらっていた坂本周次先生から「昨日、フィギュア出ていたな」と言われて(笑い)。自分に似ているし、応援しよう!と思って、そこからずっと追いかけていました。

 初優勝した18年の全日本選手権のSP後に観客席で初めて会えて、仲が深まったのはここ2、3年です。関大の体操部の先生とカオちゃんのコーチ(中野園子氏)の仲が良く、世界選手権後に「お疲れさま会をやるんだけど、兵庫に来る?」と誘われて。昨夏は何かあるごとに誘っていただいて、大阪万博の花火も一緒に見ました。

 選手として凄い子なんですけど、近所のおばあちゃんが「ヤッホ~、今日も頑張ってる~?」って声をかけてくれるような人柄。スケート仲間はみんなカオちゃんのことが大好きなんだろうなって感じます。それから頭がいい。中野コーチとは4歳の頃からずっと一緒だからこそ意見がすれ違う状況も多分ある。そんなときに突き放したり嫌がるんじゃなく、関係を落ち着かせるための行動を自分で考えてコーチにきちんと言える関係性づくりが凄いなって思います。あとは絵が上手ですね。お店の空き瓶に落書きしていた似顔絵が、しっかり特徴をつかんでいました。

 カオちゃんらしいパワフルな演技が見たい。カオちゃんも多分、そういった終わり方を望んでいると思います。カオちゃんは“みんなのために”って思っていると思うんですけど、逆にみんなは“自分のために頑張ってほしい”って思っている。後悔のないように、思い切って演技ができるように、応援しています!

 ◇寺本 明日香(てらもと・あすか)1995年(平7)11月19日生まれ、愛知県出身の30歳。小1で体操を始め、12年ロンドン五輪は団体総合8位、個人総合11位。16年リオデジャネイロ五輪では日本女子主将として団体総合4位に貢献し、個人総合8位。22年に引退後は至学館大体操競技部女子監督を務める。昨年2月に坂本の中学生時代の衣装を借りフィギュアスケートの愛知県選手権に出場。

 《坂本、SP滑走順は27番目に》坂本は15日、競技会場に隣接するリンクで練習した。曲かけはSPを調整。その後はペアの日本勢を観客席から応援した。波乱のあった13日の男子フリーを見届け「団体の時はみんなの演技を見て“今回の五輪に魔物はいないな”と思っていたけど…。結構ビビっています」と苦笑いを浮かべた25歳。この日にSPの滑走順が決まり、坂本は27番、中井は18番、千葉は最終滑走となった。

続きを表示
続きを表示 広告なしで読む

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年2月17日のニュース