【フィギュア】りくりゅう 涙の大逆転金メダル!圧巻フリーは世界歴代最高点 坂本花織も涙の復活劇

[ 2026年2月17日 06:10 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第11日 フィギュアスケート   ペア・フリー ( 2026年2月16日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

<ミラノ・コルティナ五輪 フィギュアスケート>ペア・フリー、得点を確認し喜ぶ三浦璃来、木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのペア・フリーが16日(日本時間17日)に行われ、世界王者の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が12番滑走で登場。圧巻の演技を披露し、SPから逆転で金メダルを獲得した。

 フリーでは、冒頭のトリプルツイストリフトから始まり、リフト技を4本入れた構成。この日はミスなくこなし、本領を発揮した。同種目で日本勢初のメダルが期待される2人。首位のドイツペアとの6・90点差を逆転するため、ベストを尽くした。

 演技が終わると2人は氷上で抱き合って歓喜。木原もホッとしたような表情を見せ、観客席の坂本花織も涙して拍手した。158.13点は自己ベストを更新し、世界歴代最高点。キスアンドクライで三浦は絶叫し、木原も両手を上げて歓喜した。合計点の231.24点も自己ベストで、世界歴代5位となった。

 最終組を待っていた2人は、金メダルの結果が出ると抱き合って感涙。木原の涙を見て、三浦が「もう、泣いてばっかり」と声を弾ませた。

 昨季世界王者で優勝候補の筆頭として臨んだ今大会。団体でSPとフリーの両方に出場して圧巻の演技を披露し、個人戦でも金メダルに近づいたかに思われた。だが、前日15日のSPで得意のリフトでバランスを崩すミス。団体でマークした自己ベストから9・73点も下回る73・11点で5位発進となった。

 演技後、ガックリとうなだれた木原は「何でああなったのか分からない」と言葉少なだった。普段では考えられない失敗に肩を落とす一方、翌日にフリーを控えるだけに、気持ちは切り替えないといけない。「失敗があったからこそ、明日は一つ一つを丁寧に取り組みたい」。そう三浦が言えば、沈んでいた木原も顔を上げて言葉に力を込めた。

 「今は前を向くしかない。明日は必ずいつものりくりゅうのような感じでお話できるように。必ず戻ってくるので待っていてください。必ず戻ってきます」。7位だった4年前から成長を遂げ、世界選手権を2度も制した。2人で積み上げてきたものを五輪のフリーで示そうと奮い立った。

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