平野歩夢 五輪強行出場で「伝えたい」思い「ぶっつけ本番になってしまっても、その場に立ちたい」

[ 2026年2月17日 13:28 ]

平野歩夢(AP)
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ決勝で7位だった平野歩夢(27=TOKIOインカラミ)が17日放送のフジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演した。

 22年北京五輪金メダリストで、今回の五輪で連覇を狙った平野。だが、1月17日のW杯第5戦決勝で負傷し、複数箇所の骨折および打撲と診断され満身創痍(そうい)で臨んでいた。超人的回復で出場を果たしたが、表彰台に届かなかった。

 転倒した試技1回目は27.50点で12人中9位。2回目は大技のフロントサイド・ダブルコーク(DC)1620(4回転半)を成功させ、フロントサイド・トリプルコーク(TC)1440も決めてフルメーク。86.50点をマークして5位に浮上した。逆転を狙った3回目もフロントサイドDC1620をグラブを変えてメークしたが、4つめのトリックで転倒した。

 満身創痍の中での出場に「技を成功するとか、いい結果を獲ることよりも、人の心を動かせるような、そういう自分の滑りっていうのは、こういう状況だったからこそ、それを伝えたいなと思いました」と思いを吐露。「一番は前回大会のこともあって、4年かけて、次も自分の思うような滑りを自分自身がしていきたいなっていう強い思いはあったので。それに向けて、これまでの4年間、地道なトレーニングを続けてきて。その一日一日のハードなトレーニングからも中途半端には終われないなっていうところは、やっぱ一つ原動力になっていたと思います」と連覇に向けた研さんを積んできた4年間を振り返った。

 ただ、実際は「骨折2箇所して、膝も感覚がない状態だった」と平野。「最初は終わったなとは思っていたんですけど、ぶっつけ本番になってしまっても、その場に立ちたいっていうところは、やっぱ思いとしては強かった」と話した。

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