吉田雪乃 涙、涙の初五輪終戦「全てが劣っていた」本命種目13位「思い描いてるような景色が一度も…」

[ 2026年2月16日 03:36 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第10日 スピードスケート   女子500メートル ( 2026年2月15日    ミラノ・スピードスケート競技場 )

吉田雪乃(ロイター)

 ミラノ・コルティナ冬季五輪のスピードスケート女子500メートルが15日(日本時間16日)に行われ、五輪初出場の吉田雪乃(23=寿広)が本命種目で13位と本来の力を出し切れず涙を流した。

 「応援してくださる皆さんに恩返ししたいという気持ちでした。結果として、皆さんにメダルを届けることができなかった。悔しいというか、申し訳ない気持ちでいっぱい。自分が思い描いてるような景色が一度も見れずに終わってしまった」

 メダル争いが期待される最終組前の14組。しかし、スタートから加速は鈍く、最後まで本来の滑りを見せることはできなかった。

 レース後はぼう然。そして、悔しさがこみ上げると涙が止まらなくなった。取材エリアでも涙は止まらず。「経験値があまりにもなさすぎたかなと自分には思います。そして、その経験値がない分、実力があればよかったんですけど…その実力もなかった。全てが劣っていたのかなと思います」と自分を責め続けた。

 23歳。次の五輪、今後について聞かれた吉田は「やっぱりここ(五輪)でメダルを獲ってやめるのが一番いいんですけど…。この緊張感っていうのは物凄く、プレッシャーと…毎日凄く苦しかったです。それ以上にやっぱり夏からずっとこのイメージをしながら苦しんでいたので。でも、それは私以上に皆さんが感じてることだと思うので、これを乗り越えていかないとメダルには程遠いんだろうなって改めて思いました」とミラノの舞台に立つまでの苦しい日々を吐露。「笑って終わるような競技生活にしたいなと思います」と言葉を絞り出した。

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