「小さくても前に出る」「見返すつもりで」体格基準に満たさない入門希望者2人が運動能力検査をパス

[ 2026年2月16日 17:07 ]

合格し師匠の佐渡ケ嶽親方と握手する芳野竜汰
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 大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新弟子運動能力検査が16日、東京・両国国技館で行われ、野島陽向(18=二所ノ関部屋)と芳野竜汰(15=佐渡ケ嶽部屋)の2人が受検し、ともに合格した。28日の新弟子検査、内臓検査などを経て3月8日の初日に正式に合格が発表される。

 体格基準(身長1メートル67、体重67キロ。中学卒業見込み者は身長1メートル65、体重65キロ)を満たさない入門希望者、および23~25歳未満で一定の実績を持つ相撲経験者以外が対象。ボール投げ、50メートル走、立ち幅跳び、腹筋などなど7項目を実施。野島、芳野ともに基準点をクリアし合格した。

 身長1メートル63・2、体重97・6キロの野島は50メートル走で7秒8と軽やかな身のこなしを見せた。中村部屋に入門した大分・中津東高の同級生、田中翔盛に誘われて相撲を始め昨年の九州大会の無差別級3位。先輩の幕下・羅漢児の誘いで二所ノ関部屋に入門した。既に部屋での生活を初めており、横綱・大の里の迫力、雰囲気に圧倒されているという。「藤ノ川関みたいな前に出る相撲を取りたい。小さくでも中に入ってどんどん前に出る相撲を取りたい。4年で幕下に上がれれば」と話した。

 1メートル60・5、81・8キロだった芳野は小学2年から相撲を始めた。中体連の東海大会でベスト8の実績があるものの飛龍高など強豪高から誘いはなく「(同学年の仲間より)先にプロの世界に入って見返してやるつもりで頑張りたい」と雑草魂をアピール。「宇良関や安青錦関、翠富士関のような相撲の上手な人を真似したい」と目を輝かせた。
 

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