【ジャンプ】丸山希8位「諦めずに頑張って良かったという4年間にできた」4年後は「いい色のメダルを」

[ 2026年2月16日 05:07 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第10日 ジャンプ   女子個人ラージヒル(ヒルサイズ=HS141メートル) ( 2026年2月15日    プレダッツォ・ジャンプ競技場 )

悔しそうな表情を浮かべる丸山(AP)
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプの女子個人ラージヒル(ヒルサイズHS=141メートル)が15日(日本時間16日)に行われ、個人ノーマルヒル銅メダルの丸山希(27=北野建設)は128メートル、125メートルの合計257.0点で8位に終わり、今大会3個目のメダル獲得はならなかった。

 「15点差くらいだったので、ノーマルに比べてラージヒルはリカバリーがきくのでいけるかな」と前向きに臨んだ2回目だったが、記録を伸ばせなかった。

 悪条件だった1回目は、なんとかK点128メートルとしたが、125.6点で7位。トップまで15.0点差、メダル圏内に6.2点差とした。2回目も125メートルと記録を伸ばせなかった。「コンディション的に難しい状況だったが、楽しんで飛べたので満足している」と晴れやかな表情。「順位を落としてしまって悔しい結果ではあるが、やりたいことに挑戦できたジャンプだったので良かったかな」と振り返った。

 今季、未勝利だった丸山の才能が一気にブレーク。昨季から取り組む足裏の感覚を重視した助走の改善が実を結び、今季初勝利から6勝を重ね、初の五輪での舞台では個人ノーマルヒルと混合団体の2つの銅メダルを獲得した。

 「五輪の独特の雰囲気の中で自分のジャンプができたのは、今後のジャンプ人生にとって自信につながる五輪にできたかなと思う」

 前回北京大会は、直前に左前十字靱帯(じんたい)断裂などの大ケガを負い、テレビで観戦した。その悔しさを胸に4年間汗を流した。「五輪が夢から目標に変わって一回途絶えて簡単ではなかったが、諦めずに頑張って良かったという4年間にできたので、またここから始まる4年間を次はもっといい色のメダルを目指して、この場所に帰ってきたいと思う」。丸山の視線はすでに4年後、30年フランス・アルプス大会を見据えていた。

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