【スノボ】列島涙…平野歩夢7位で連覇逃すも「生きててよかった」に「泣いた」「ただただ感動」の声

[ 2026年2月14日 06:39 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪第8日 スノーボード   男子ハーフパイプ決勝 ( 2026年2月13日    リビーニョ・スノーパーク )

<男子ハーフパイプ>決勝に臨んだ平野歩夢(AP)
Photo By AP

 スノーボード男子ハーフパイプ(HP)決勝が行われ、22年北京五輪金メダリストの平野歩夢(27=TOKIOインカラミ)は7位に終わり、2連覇とメダル獲得を逃した。1月17日のW杯第5戦で転倒し、腸骨と鼻骨の2カ所を骨折してから27日。超人的回復で出場を果たしたが、表彰台に届かなかった。視聴者からは平野の滑りや試合後のインタビューに感動の声が多く寄せられた。

 転倒した試技1回目は27.50点で12人中9位。2回目は大技のフロントサイド・ダブルコーク(DC)1620(4回転半)を成功させ、フロントサイド・トリプルコーク(TC)1440も決めてフルメーク。86.50点をマークして5位に浮上した。逆転を狙った3回目もフロントサイドDC1620をグラブを変えてメークしたが、4つめのトリックで転倒した。

 テレビインタビューに応じた平野歩は晴れ晴れとした表情だった。「全てがチャレンジでしかない決勝の3本だった。生きるか死ぬかみたいな気持ちは、どこかに覚悟して持って挑んだつもりだったけど、最後決め切れなくて納得した結果にはつながらなかったんですけど、今自分ができることは、この状態の中で出し切れたのかな。結果としては悔しいんですけど、これまでやってきたことは何1つ無駄ではないと思うので、またゼロからこの悔しさをつなげていけるようにと思ってます」と話した。

 一時は4大会出場が絶望視された骨折を抱えたまま五輪に挑み、「生きててよかった」と一言。「ここで初めてやるトリックも後半出して挑んでいたので、無事にケガなく、こうやって体が無事に戻ってきてというか、それは自分の中でちょっとホッとするところはあるので、生きてて良かったなという気持ちになれてるところはあります」と繰り返した。

 平野の極限状態での滑り、そして「生きててよかった」と語ったインタビューには大きな反響があり、ネット上では「本当に凄すぎる」「ただただ感動」「不屈の精神。真の王者」「生きててくれてありがとう」「泣いた」などの声が寄せられた。

続きを表示

この記事のフォト

「平野歩夢」特集記事

「羽生結弦」特集記事

スポーツの2026年2月14日のニュース