【フィギュア】ゆなすみ、四大陸後の「話し合い」で深まった絆 初の夢舞台へ「2人で、笑顔で」

[ 2026年2月14日 23:41 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪第9日 フィギュアスケート ( 2026年2月14日    ミラノ・アイススケートアリーナ )

長岡柚奈、森口澄士組
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪に出場するフィギュアスケートのペアが14日、競技会場のミラノ・アイススケートアリーナで調整した。

 初出場の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は第2グループで練習。曲かけではフリーを流し、リフトやサイドバイサイドの連続ジャンプなどを確認した。この日は観客が入っており、視線を浴びながら35分間、みっちりと調整を重ねた。

 長岡「観客の皆さんの前で練習できて雰囲気を感じられて、昨日は男子のフリーを観戦しに行って、試合も肌で感じられた。練習もいいものができたと思うし、準備はできている」

 昨年9月の五輪最終予選に出場し、日本に初となるペアの2枠目をもたらした愛称“ゆなすみ”の2人。結成3季目ながら今季から師事を仰ぐドミトリー・サビン・コーチのもとで力を付け、五輪代表の座も勝ち取った。

 1月下旬には四大陸選手権に臨み、銅メダルを獲得した。だが、頂点を目指して戦った2人は満足できなかった。「銅メダルを素直に喜べなかったり、悔しい思いばかりが出過ぎて、良かったところを見つけられなかった」と長岡は振り返る。

 フリーを終えた日、森口の提案から2人で話し合った。「このまま進むのは良くないし、気持ちが落ちていくのも良くない。また方向をそろえていくのが一番いいと思ったので」と森口。それぞれの思いをぶつけ合い「五輪に向けてもう一回“こういう目標を立てて”っていう話し合いをできて良かった」(長岡)と貴重な時間を過ごした。

 「五輪という舞台をせっかく自分たちでつかみ取ったんだから“もっと誇りに思えるよな舞台にしよう”と。“辛いときも2人で、笑顔で乗り越えられたらいいね”“そういう舞台にしたいね”と。具体的というよりも“そういう五輪にしたいね”という話をしました」(森口)

 難しい局面で腹を割って話し合い、深まった絆。現地時間の15日にSPを迎える。

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