「スピードがすべて」キャロウェイ新ドライバー「QUANTUM」 異素材3層構造でかつてない飛び

[ 2026年2月13日 05:00 ]

異素材3層構造(TRI-FORCEフェース)を搭載したキャロウェイ「QUANTUM(クアンタム)ドライバー」
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 キャロウェイゴルフは、2月6日に新作「QUANTUM(クアンタム)ドライバー シリーズ」を発売した。新シリーズは「飛躍的な」という意味を持ち、その名の通り、かつてないスピードと飛距離性能の実現を目指して開発された。

 開発の背景にあるのは、PGAツアーなどで重視される指標「ストロークス・ゲインド」の分析だ。「正確性よりも飛距離がスコア向上に直結する」というデータに基づき、同社は2026年モデルにおいて「SPEED IS EVERYTHING(スピードがすべて)」をテーマに掲げた。これを具現化したのが、業界初となる異素材三層構造の「TRI-FORCE(トライフォース)フェース」である。

 5万9000以上のフェースデザインと227万回を超える衝撃シミュレーションを経て完成したこの新フェースは、打球面のチタンを前作比で14%も薄肉化。そこに中間素材のポリマーと、張力に強いカーボンファイバーを積層させた。これにより、耐久性を維持しつつフェースのたわみを最大化し、エネルギー伝達効率を高めることで、従来の限界を超えた桁違いのボール初速を可能にした。また、AI設計によるフェースの弾道補正効果も向上しており、打点がズレてもスピン量の増減を抑え、安定した飛距離を提供する。

 ラインアップは5種。標準モデルの「MAX」はソール後方のウェイト調整で弾道を変化させられる。つかまりの良い「MAX D」は高弾道ドローを実現し、軽量モデル「MAX FAST」は360度カーボンシャーシ採用で鋭く振り抜ける。プロ・上級者向けには操作性の高い450ccの「◆◆◆(トリプルダイヤモンド)」と、その形状を維持しつつ460ccに大型化した「◆◆◆MAX」を用意し、幅広いゴルファーに対応する。

 シャフトも刷新し、完全オリジナルブランド「ATHLEMAX」「SPDSTAR」や、最適化された「TENSEI GRAY」など豊富なバリエーションを揃えた。なお、同シリーズのフェアウェイウッドとユーティリティも同時発売。

〇…「QUANTUM(クアンタム)アイアン シリーズ」は2月13日に発売される。アベレージゴルファーに多い打点のズレに着目し、新たに「360度アンダーカット構造」を採用。ヘッド周囲の断面を「J」字型にすることでフェースのたわみを広範囲に拡大させた。これにより、フェース下部などのミスヒット時でも高い打ち出し角と初速を実現し、グリーンを捉える確率を高める。AI設計による弾道補正や、抜けの良い新形状ソールも特長だ。ラインアップは、標準的な「MAX」と、大型ヘッドで軽量な「MAX FAST」の2モデルを用意し、各3種のシャフトから選べる。

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