炎鵬が幕下11枚目で5戦全勝!「今の状況にゾクゾク、ワクワク」脊髄損傷から悲願の関取復帰へあと2勝

[ 2026年1月19日 22:47 ]

大相撲初場所9日目 ( 2026年1月19日    両国国技館 )

<大相撲初場所9日目>豪ノ湖(左)を下手投げで破った炎鵬(撮影・須田 麻祐子)
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 幕内経験者で東幕下11枚目の炎鵬(31=伊勢ケ浜部屋)が西幕下26枚目の豪ノ湖(21=武隈部屋)との全勝対決を制して5連勝とした。

 立ち合い頭で当たり合ってから炎鵬が低い体勢で左を差して中に入るとすぐに体を開いて鮮やかな下手投げ。流れるような速い攻めで先場所に続いて元高校横綱を退け「自分の形になれたのでよかった。良いところ入ったので止まらないように自分から仕掛けていこうと、1回で(投げを)決める気持ちでいきました」と振り返った。

 2023年夏場所中に脊髄損傷の大ケガを負い、1年間の休場を経て序ノ口から再起。5場所連続の6勝1敗で幕下上位まで番付を戻すも、西幕下10枚目で迎えた昨年夏場所は負け越し。さらに翌名古屋場所では左腓骨の剥離骨折のケガも負った。それでも諦めずに再び勝ち越しを続けて番付を戻し、東11枚目で早くも5勝目。来場所の5枚目以内入りへ大きく前進し、悲願の関取復帰が確実となる7戦全勝まであと2つとした。「戻ってきたというか、自分の求めているものというか、やっぱり相撲っていいなと感じながら取っています。今の状況にゾクゾク、ワクワクしています」。命懸けの挑戦で一歩ずつ歩んできた奇跡の復活劇が日に日に現実味を帯び、高揚感を抑えきれない様子だった。

 9日目を終え、幕下の5戦全勝は炎鵬、十両経験者の栃丸(33=春日野部屋、東19枚目)、東洋大出身の深井(28=高砂部屋、東39枚目)、鳥取城北高出身の延原(23=二子山部屋、東54枚目)の4人に。順当に番付の近い相星同士で取組が組まれた場合、炎鵬は栃丸と11日目に、深井―延原の勝者と13日目に対戦することとなる。

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