十両経験者の幕下・栃丸が寿ノ富士を破って5連勝!「一発で決まってよかった」次戦は炎鵬と全勝対決も

[ 2026年1月19日 22:45 ]

大相撲初場所9日目 ( 2026年1月19日    両国国技館 )

<大相撲初場所9日目>寿之富士(右)を引き落とした栃丸(撮影・須田 麻祐子)
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 十両経験者で東幕下19枚目の栃丸(33=春日野部屋)が西幕下2枚目の聖白鵬改め寿ノ富士(としのふじ、25=伊勢ケ浜部屋)との全勝対決を制して5連勝とした。

 栃丸は立ち合いもろ手突きから突っ張ると下からあてがわれて少し後退したが、喉輪で伸ばした右腕をタイミングよく外して引き落とし。「距離を取って突っ張ろうかと思っていた。一発で決まってくれてよかった」。得意とする勝ちパターンの1つで初対戦の若手を退けた。

 2023年8月に古傷の両膝を手術し、2024年春場所で序二段から復帰。大勝ちを続けて一気に幕下2枚目まで番付を戻したが、昨年夏場所で左膝脱臼のケガを負った。それでも翌名古屋場所で幕下下位からもう一度再起し、膝の状態が万全ではない中で着実に関取復帰への歩みを進めてきた。2016年初場所以来10年ぶりの幕下優勝が見えてくる好成績。「気にしてもしょうがないので、自分の相撲を取れるように心掛けるだけ」と平常心を強調し、残り2番の奮闘を誓った。

 9日目を終え、幕下の5戦全勝は栃丸、幕内経験者の炎鵬(31=伊勢ケ浜部屋、東11枚目)、東洋大出身の深井(28=高砂部屋、東39枚目)、鳥取城北高出身の延原(23=二子山部屋、東54枚目)の4人に。順当に番付の近い相星同士で取組が組まれた場合、栃丸は炎鵬と11日目に、深井―延原の勝者と13日目に対戦することとなる。炎鵬とは十両時代に2度対戦して1勝1敗。関取経験のある人気力士同士の幕下全勝対決が組まれれば大きな注目を集めそうだ。

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