【フィギュア】17歳・中井亜美、全日本初Vで初五輪決める!「絶対に逃してはいけないチャンス」

[ 2025年12月19日 05:30 ]

練習する中井亜美(撮影・小海途 良幹)
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 来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表の最終選考会を兼ねるフィギュアスケート全日本選手権が19日、東京・代々木競技場で開幕する。18日に公式練習が行われ、今月のグランプリ(GP)ファイナルで女子2位に入った中井亜美(17=TOKIOインカラミ)は大技トリプルアクセル(3回転半)を3度着氷して好調をアピール。即時代表決定となる優勝を視界に捉えた。19日は男女のショートプログラム(SP)が行われる。

 夢舞台へつながる大技を鮮やかに決めた。中井は公式練習の終盤に挑んだトリプルアクセルを3本全て着氷。完成度の高い軌道を連発し、好調を印象づけた。「一番目標にしている舞台が目の前まで来ている。絶対に逃してはいけないチャンス」。初の五輪出場へ、目を輝かせた。

 今月の五輪前哨戦グランプリ(GP)ファイナルで日本勢最上位の銀メダルを獲得。大会直後は調子を落としたが、疲労が抜けたことで復調。「良い感じの波がつくれた。今季一番調子の良かったGPフランス大会前に似た形で試合を迎える」と表情も明るい。

 10月のGPフランス大会と言えば、当時の今季世界最高点を連発し、シニア1年目ながらGP初出場優勝。フリーでトリプルアクセルにミスが出ながら前世界女王の坂本を破った。勢いある高校2年生には当然、全日本初制覇も見えている。

 競技を始めるきっかけとなった浅田真央さんも16歳で全日本を制した。過去の五輪メダリストたちが経験してきた最終選考会。「去年とは立場も違う。緊張感も違うと思うけど、それを乗り越えた先に五輪がある」。アミーゴの愛称でまだあどけなさも残る17歳が、勝負の銀盤に立つ。

 ▽女子の五輪選考状況 日本は3枠で全日本選手権の優勝者が自動的に決まり、残る2人は総合的に選出。全日本の2、3位、GPファイナル上位2人(中井、坂本)、今季ベストスコア上位3人(坂本、中井、千葉)を満たす選手から2人目を決め、上記基準を満たして選考から漏れた選手と世界ランク上位3人(坂本、千葉、吉田)、日本連盟独自の今季国際競技会ポイント上位3人(中井、坂本、千葉)、今季の総合得点平均上位3人(坂本、中井、千葉)から残る1人を選ぶ。複数の基準項目で次点の渡辺、住吉も候補として挙がっている。

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