【全日本フィギュア】三浦佳生「諦めず」涙の2位発進 緊張消すため「太鼓の達人」没頭

[ 2025年12月19日 19:25 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2025年12月19日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権第1日>男子SP、演技を終え感極まる三浦佳生(左)(撮影・小海途 良幹)
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 来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねて開幕し、3枠目の争いがし烈な男子SPで23年四大陸選手権覇者の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は95・65点で2位発進。初の五輪代表入りへ前進した。

 序盤の4回転サルコー―3回転トーループなど全てのジャンプを成功。スピン、ステップでレベルの取りこぼしはあったが、鬼気迫る演技を完遂。演技を終えると、ど派手なガッツポーズを披露。キス&クライで得点を確認すると、涙があふれた。「諦めずに過去一番、追い込んできた。ホッとしている」と振り返った。

 演技開始2秒前にやっと吹っ切れたという。試合前には緊張を消すためにリズムゲーム「太鼓の達人」に没頭。「くるみ割り人形」の音楽に合わせてゲーム機のボタンを押し続け「フルコンボ」を達成したという。いつもは他選手の演技を見ながら準備を進め、刺激を得て自身の演技に挑むが、この日は情報を一切入れなかった。

 「自分のやってきたことを信じろ!」と自らに言い聞かせてきた。涙を流したのもつかの間、20日には運命のフリーが待つ。「この喜びは1時間で忘れて、切り替えたい」と語った。

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