ミラノ五輪出場資格なしの島田麻央 首位坂本まで0.10点差 全日本1位になったら、代表選考どうなる?

[ 2025年12月19日 22:15 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2025年12月19日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権第1日>女子SP、演技をする島田麻央(撮影・小海途 良幹)
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 来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表の最終選考会を兼ねるフィギュアスケート全日本選手権が19日に開幕。女子ショートプログラム(SP)では、17歳の島田麻央(木下グループ)が歴史的優勝へ向けて好発進した。

 23番滑走で登場。冒頭でトリプルアクセルを決め、勢いに乗ると3回転フリップも着氷。後半の3回転ルッツ―3回転トーループも決めるなど、見事な演技を披露した。会場も割れんばかりの拍手がわき起こった。

 得点は79.33点。ISU非公認ながらも今季の世界最高点(その後、坂本花織が更新)で、キス&クライの島田も驚きの表情を浮かべ「こんなに点数が出るとは思っていなかった。ただただビックリでした」と喜んだ。

 SP首位の坂本花織(シスメックス)が79.43点で、その差は0.10点。優勝の可能性も十分にある。

 年齢制限により、島田はミラノ・コルティナ五輪には出場できないが、全日本はシニアの選手たちと戦える年に一度の機会。「五輪選考の舞台を感じて、五輪を争う選手に負けないぐらい良い演技をしたい」と意欲十分だ。過去3大会の成績は3、3、2位。ジュニア選手が日本一に輝けば、03年の安藤美姫以来、22年ぶりとなる。

 ただし、全日本選手権の優勝者が自動的に決まる五輪の代表枠については、仮に島田が1位になった場合は「該当者なし」になる。その場合は、2枠目以降で3人を先行する形になる予定で、グランプリ(GP)ファイナルで日本人上位2人に入った中井亜美(TOKIOインカラミ)と坂本が一歩リードしている。

 ▽女子の五輪選考状況 日本は3枠で全日本選手権の優勝者が自動的に決まり、残る2人は総合的に選出。全日本の2、3位、GPファイナル上位2人(中井、坂本)、今季ベストスコア上位3人(坂本、中井、千葉)を満たす選手から2人目を決め、上記基準を満たして選考から漏れた選手と世界ランク上位3人(坂本、千葉、吉田)、日本連盟独自の今季国際競技会ポイント上位3人(中井、坂本、千葉)、今季の総合得点平均上位3人(坂本、中井、千葉)から残る1人を選ぶ。複数の基準項目で次点の渡辺、住吉も候補として挙がっている。

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