坂本花織 SP首位発進!レジェンド級の全日本5連覇見えた 島田麻央が0.10差の2位 五輪争いし烈

[ 2025年12月19日 21:45 ]

フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2025年12月19日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権第1日>女子SP、演技をする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表の最終選考会を兼ねるフィギュアスケート全日本選手権が19日に開幕。女子ショートプログラム(SP)では、今季限りでの現役引退を表明している坂本花織(シスメックス)が見事に首位発進となった。

 28番滑走で登場。冒頭の3回転ルッツを着氷し、後半のダブルアクセル、3回転のフリップ―トーループも決めるなど実力を見せた。演技が終わると、思わずガッツポーズ。キスクラではおどけた表情も見せ、79.43点の得点を確認すると“わ~”と驚いた表情も見せた。

 女子で史上5人目となる5連覇(渡部絵美、伊藤みどりは8連覇)が懸かる今大会。優勝すれば、自動的に五輪代表に決定する。坂本が代表となれば、日本フィギュアスケート女子では史上初となる3度目の五輪出場になる。

 グランプリ(GP)ファイナルで日本人最上位の2位となった中井亜美(TOKIOインカラミ)は、冒頭で大技トリプルアクセルを決めるなど高い実力を見せて、77.50点で3位となった。

 千葉百音(木下グループ)は冒頭のフリップ―トーループの3回転ジャンプに成功するなどまとめて74.60点で4位。アナウンスを聞くとうなずいて納得した。

 渡辺倫果(三和建装・法大)は冒頭のトリプルアクセルを着氷。ルッツ―トーループの3回転ジャンプも決めるなどガッツポーズ。71.36点をマークし、6位となった。

 また、17歳の島田麻央(木下グループ)は、ジュニア選手が日本一に輝けば、03年の安藤美姫以来、22年ぶりとなる舞台。冒頭のトリプルアクセルから見事な演技を披露し、得点は79.33点で堂々の2位。キスクラでは驚きの表情を浮かべた。

 ▽女子の五輪選考状況 日本は3枠で全日本選手権の優勝者が自動的に決まり、残る2人は総合的に選出。全日本の2、3位、GPファイナル上位2人(中井、坂本)、今季ベストスコア上位3人(坂本、中井、千葉)を満たす選手から2人目を決め、上記基準を満たして選考から漏れた選手と世界ランク上位3人(坂本、千葉、吉田)、日本連盟独自の今季国際競技会ポイント上位3人(中井、坂本、千葉)、今季の総合得点平均上位3人(坂本、中井、千葉)から残る1人を選ぶ。複数の基準項目で次点の渡辺、住吉も候補として挙がっている。

 ▼坂本「凄く良い緊張感の中でできたので、今日はちょっと不安要素はあったんですが、自分の演技ができた。(ガッツポーズ)滑っている時は最後だな、という感じはしなかったんですが、それでも演技が終わった後に、たくさんの肩がバナーを振ってくださって、こんなにもたくさんの方に応援してもらっていたんだなと実感しました」

 ▼島田「こんなに点数が出るとは思っていなかった。ただただビックリでした」と喜んだ。

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