新十両昇進の一意「いずれは対戦できるぐらいの地位に…」 義ノ富士と同級生 大ケガ乗り越えた24歳

[ 2025年11月26日 19:03 ]

新十両昇進を決め、ポーズをとる一意(撮影・中村 和也)
Photo By スポニチ

 日本相撲協会は26日、福岡国際センターで大相撲初場所(来年1月11日初日、両国国技館)の番付編成会議を開き、モンゴル出身の出羽ノ龍(24=出羽海部屋)と日大出身の一意(かずま、24=木瀬部屋)の新十両昇進を発表した。再十両は1人で、旭海雄(25=大島部屋)が2場所ぶりに復帰する。

 23年の国体優勝など大学6冠の実績を持つ一意は、今年8月に亡くなった父・一男さんへ恩返しの昇進となった。佐賀県基山町の木瀬部屋宿舎で会見し「絶対に(関取に)上がるという気持ちだった。それが親孝行というか恩返しかなと思った」と力を込めた。

 幕下最下位格付け出しでデビューした24年名古屋場所で右膝前十字じん帯を断裂。4場所連続全休を経て今年の夏場所で復帰した。序ノ口、三段目で全勝優勝し、西幕下15枚目で迎えた九州場所でも全勝V。大ケガを乗り越え、「ケガをしてから相撲も変わったし、意識も変わった。引かないような意識で稽古場にも下りていた。前に出る相撲ができた」と胸を張る。

 九州場所で9勝を挙げ、新入幕だった名古屋場所以来2度目の技能賞を獲得した幕内・義ノ富士(24=伊勢ケ浜部屋)とは日大の同級生。「励みにはなるけど、自分は自分という気持ちを常に持っている。いずれは対戦できるぐらいの地位にいければいいかなと思っている」と意欲を示した。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年11月26日のニュース