安青錦 口上は「さらに上を目指して精進」 大関昇進伝達式

[ 2025年11月26日 10:17 ]

<大相撲安青錦大関昇進伝達式>大関昇進の伝達を受ける安青錦(右から2人目)(撮影・岡田 丈靖)
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 大相撲の関脇・安青錦(21)=本名ダニーロ・ヤブグシシン、安治川部屋=が26日、福岡国際センターで行われた日本相撲協会の初場所(来年1月11日初日・両国国技館)番付編成会議と臨時理事会で大関昇進が満場一致で正式決定し、福岡県久留米市の部屋で行われた昇進伝達式で「大関の名に恥じぬよう、またさらに上を目指して精進します」と口上を述べた。使者は同じ伊勢ケ浜一門の理事・浅香山親方(元大関・魁皇)と一門の審判部・大島親方(元関脇・旭天鵬)が務めた。

 安青錦はウクライナ出身初の大関誕生となった。12勝3敗で初優勝、大関昇進を確実にした九州場所千秋楽翌日の24日、口上について「師匠(安治川親方=元関脇・安美錦)に『自分で考えろ』と言われた。頑張ります、しか言えない」と苦笑交じりに話していた。

 初土俵から所要14場所は年6場所制となった1958年以降初土俵で琴欧州(後の琴欧洲)の19場所を抜き最速(付け出しを除く)。新入幕から所要5場所も58年以降新入幕で大の里に並び最速だった。21歳8カ月は58年以降初土俵で、白鵬の21歳0カ月に次いで4位の年少昇進記録。

 安青錦はロシアによる母国侵攻を受け、相撲を続けるために2022年4月に来日。前傾姿勢を崩さない攻めを持ち味に新入幕から5場所連続11勝以上と抜群の安定感を誇る。新大関の誕生は昨年秋場所後の大の里以来で令和9人目。初場所は2横綱2大関となる。

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