一意と出羽ノ龍の新十両昇進が決定!旭海雄は2場所ぶり関取復帰 聖白鵬は昇進ならず

[ 2025年11月26日 09:20 ]

<大相撲九州場所13日目>竜翔(左)を寄り切りで下し幕下優勝を決める一意(撮影・亀井 直樹)
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本相撲協会は26日、福岡国際センターで来年初場所(来年1月11日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、出羽ノ龍(24=出羽海部屋)と一意(かずま、24=木瀬部屋)の2人の新十両昇進が決まったと発表した。また、旭海雄(25=大島部屋)の2場所ぶりの再十両昇進も決まった。

 モンゴル出身の出羽ノ龍は、西幕下3枚目で迎えた九州場所で5勝2敗。福岡・希望が丘高から出羽海部屋に入門して2019年九州場所で初土俵を踏み、6年かけて関取の座をつかんだ。モンゴル出身では41人目。出羽海部屋からは御嶽海以来の関取誕生となった。

 一意は、自己最高位の西幕下15枚目で迎えた九州場所で7戦全勝優勝。関取昇進圏内に番付を上げたチャンスの場所で一発で決めた。大阪市出身の一意は、金沢学院高(現・金沢学院大附属高)で世界ジュニア選手権など5冠、日大で国体など7冠を獲得。幕下最下位格付け出しで2024年名古屋場所で初土俵を踏んだ。大学時代に左膝前十字靱帯断裂を経験していたが、デビュー場所で今度は右膝の前十字靱帯を断裂。長期休場で序ノ口まで番付を落としたが、今年夏場所で復帰すると各段1場所通過で一気に番付を駆け上がった。日大相撲部同期の幕内・義ノ富士(24=伊勢ケ浜部屋)の活躍にも刺激を受けており、同様のスピード出世にも期待がかかる。日大出身では、義ノ富士に続いて60人目、金沢学院高からは炎鵬以来6人目の関取誕生となった。

 また、西幕下5枚目で4勝3敗だった聖白鵬(25=伊勢ケ浜部屋)の新十両昇進は見送られた。

 ◇出羽ノ龍 和希(でわのりゅう・かずき)本名=トムルバートル・テムレン。2001年(平13)3月7日生まれ、モンゴル・ウランバートル出身の24歳。8歳で相撲を始め、小中学生時代にはモンゴル代表として白鵬杯に出場。中3で白鵬杯団体優勝。2016年春に来日し、福岡・希望が丘高に相撲留学。3年時に全国高校金沢大会8強、世界ジュニア選手権無差別級準優勝、全国高校選抜十和田大会8強。出羽海部屋に入門し、2019年九州場所で初土俵。2020年春場所で序二段優勝。2021年初場所で幕下昇進。身長1メートル80、体重151キロ。

 ◇一意 虎風(かずま・とらかぜ)本名=川渕一意。2001年(平13)11月12日生まれ、大阪市港区出身の24歳。東大阪相撲道場で幼少期から相撲を始め、小4で全日本小学生優勝大会優勝。石川・犀生中に相撲留学し、3年時に全国都道府県中学生大会団体戦優勝。金沢学院高(現・金沢学院大附属高)2年時に全国高校選抜大会優勝。3年時に全日本個人体重別選手権重量級(100キロ以上)優勝、全国高校選抜十和田大会優勝、全国高校選抜宇佐大会優勝、世界ジュニア選手権重量級優勝。日大1年時に全日本選手権3位。2年時の11月に左膝前十字靱帯を断裂。4年時に全国大学選抜宇佐大会優勝、全国選抜大学社会人対抗九州大会準優勝、東日本学生選手権優勝、東日本学生体重別135キロ以上級優勝、全国学生体重別135キロ以上級優勝、全国選抜大学実業団刈谷大会優勝、国体優勝。木瀬部屋に入門し、幕下最下位格付け出しで昨年名古屋場所初土俵。同場所で右膝前十字靱帯断裂の大ケガ。今年夏場所で復帰して序ノ口優勝。秋場所で三段目優勝。身長1メートル85、体重194キロ。1歳上の兄・一誠(かずと)は錣山部屋の元幕下力士。3歳下の弟・一統(かずさ)はプロボクサー。

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