【空手】北海商大・河合透吾 インカレ連覇 最高の形で締めくくる「楽しめました」

[ 2025年11月24日 04:30 ]

第4回全日本学生フルコンタクト空手道選手権 ( 2025年11月23日    国立代々木競技場 )

男子重量級で優勝を果たし、笑顔の北海商科大・河合(撮影・松永 柊斗)
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 男女計13部門に179人がエントリーし、1部男子重量級(75キロ以上)は河合透吾(北海商大4年)が2大会連続3度目の優勝を果たした。女子重量級(55キロ以上)は本田志帆(神奈川大4年)が2大会ぶり2度目の優勝。男子中量級(75キロ未満)は中山拳杜(大原学園1年)が制し、スポニチ賞を獲得した。軽量級は男子(65キロ未満)が細田陽斗(日体大2年)、女子(55キロ未満)は高林美空(横浜商大4年)がいずれも初優勝を飾った。

 大学生活で最後のインカレ。最高の形で締めくくった河合は「楽しめました」と笑顔で振り返った。

 1、3年で優勝し、2年で3位。優勝候補筆頭ながら、3度目の優勝までの道のりは険しかった。刀禰篤丈(立命大3年)との準決勝は3―2で辛くも決勝進出。昨年と同じ顔合わせとなった浦文丈(香川大3年)との決勝は「昨年勝っている分、アドバンテージがある」と自分に言い聞かせ、横への動きで相手を揺さぶりながら突き、蹴りを当てて再び頂点に立った。

 小3で空手を始め、中3から北海道室蘭市の修武会で鍛錬を続けている。「インカレは第1回からお世話になり、自分が空手を続けていくきっかけを与えてくれた大会」。学連の委員も務め、この日は表彰式の準備などでも精力的に動いた。

 卒業後は道内の一般企業に就職する。「働くようになっても甘えず、空手を続ける。それができてこそ全日本の入賞が見えてくる」。インカレでの実績を引っ提げ、社会人でも結果を求めていく。

 <女子重量級(55キロ以上)>本田は執念で優勝をもぎ取った。延長でも決着がつかず、再延長も3―2で紙一重の勝負。「気持ちの差だったかな」と振り返った。2年だった23年に初優勝し、昨年は準優勝。この一年は下段蹴りと突きに磨きをかけてきた。「悔いが残らないように思い切りいこうと思った。有終の美を飾れてよかった」と笑顔がはじけた。

 <男子中量級(75キロ未満)>スポニチ賞の中山は初のインカレを満喫した。竹内悠敦(流通経大1年)とのフレッシュな対戦となった決勝は0―0で延長に突入。「苦しい戦いだったが気持ちで頑張った」と効果的に突きを当てて3―0で制した。高校時代から一般の部に出場し、23年はJKJOの大会で優勝。「年の近い選手と戦えて、いい経験になった」と貴重な機会で躍動した。

 ○…入賞者数を競う団体戦は金沢大が2連覇を遂げた。3部女子軽量級で優勝するなど8人が入賞。2位の北海学園大を5ポイント差で退けた。堀田昊奨主将(2年)は「厳しい練習でつらい思いをしたが、限界突破できた」と胸を張った。

 

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