【ラグビー】日本の「バンド2」が決定 そもそも「バンド」って?12月3日に27年W杯組分け抽選会

[ 2025年11月24日 21:28 ]

欧州遠征から帰国し、出迎えたスタッフと握手を交わすエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチ(撮影・篠原岳夫)
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 国際統括団体ワールドラグビー(WR)は24日、男子15人制の最新世界ランキングを発表し、22日の25年最終戦でジョージアに勝った日本は、前週の13位から順位を1つ上げて12位に浮上した。これで12月3日に行われる27年W杯オーストラリ大会の組分け抽選会では、「バンド2」に入ることが確定。ジョージア戦で引き分けか負けなら13位のままで、ランキング上位の2カ国と同組となる「バンド3」になっていただけに、価値ある白星となった。

 1次リーグ各組(27年大会は6組)の戦力均衡化のために抽選会で採用される「バンド」は、「シード」に置き換えられる言葉。ラグビーの2日後となる12月5日に行われる26年のサッカーW杯の抽選会では「ポット」が用いられるが、役割としては同じと言っていい。30日にはウェールズ―南アフリカ戦が行われるが、どのような結果になっても両国のランキングは変動しないため(ランキングポイントの増減はあり)、24日のランキングによるバンド分けが決まった。

 では日本にとって、どんな組分けがベストシナリオで、バッドシナリオなのか。「バンド1」の6カ国はW杯2年前の現時点で日本よりも力があることは確実で、実際に今月の対戦では南アフリカに7―61で、アイルランドに10―41で完敗。15年大会で南アフリカ、19年大会でアイルランドとスコットランドと格上を破った日本だが、2年後もバンド1を破るには、チームの相当な進化が求められるのは間違いない。

 「バンド3」には22日に辛くも1点差で勝ったジョージアや、W杯ではパフォーマンスが上がるトンガが入る。最もランキングが低い「バンド4」には前週の17位から順位を下げたサモア、23年フランス大会ではフィジーを破るなど強豪に善戦を繰り広げたポルトガルが入っており、抽選次第では全く気の抜けない1次リーグとなる可能性がある。

 運命の抽選会は12月3日の日本時間18時、シドニーで行われる。

 ▽27年W杯オーストラリア大会組分け抽選会バンド

 <バンド1>
 (1)南アフリカ
 (2)ニュージーランド
 (3)イングランド
 (4)アイルランド
 (5)フランス
 (6)アルゼンチン

 <バンド2>
 (7)オーストラリア
 (8)フィジー
 (9)スコットランド
 (10)イタリア
 (11)ウェールズ
 (12)日本

 <バンド3>
 (13)ジョージア
 (14)ウルグアイ
 (15)スペイン
 (16)米国
 (17)チリ
 (18)トンガ

 <バンド4>
 (19)サモア
 (20)ポルトガル
 (22)ルーマニア
 (23)香港
 (24)ジンバブエ
 (25)カナダ

 ※( )内は最新の世界ランキング。21位のベルギーは出場権を獲得できず

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