ジュニアV5の島田麻央「抜く考えはなかった」 大技2本転倒もプライド詰め込んだフリー

[ 2025年11月24日 21:11 ]

華麗な演技を披露する島田麻央(撮影・松永 柊斗)
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 フィギュアスケート全日本ジュニア選手権の最終日が24日、東京辰巳アイスアリーナで行われ、女子ではSP首位の島田麻央(木下グループ)がフリー2位の124・23点を出し、合計196・78点で史上初の5連覇を達成した。

 冒頭の4回転トーループは転倒してダウングレードに。続くトリプルアクセルも回転不足で転倒し、3回転ルッツからの2連続ジャンプは3回転トーループが2回転となった。相次ぐミスに「悔しさでいっぱい」と言ったが、堂々の5連覇が決まった瞬間は「まさか1位とは思わなかった。ビックリして、ほんの少しうれしかった」と17歳らしい感想で振り返った。

 左足首の負傷などで氷に乗れない時期もあり、4回転トーループとトリプルアクセルの練習を再開したのが2週間前。大会1週間前に自らの生命線である大技2つを回避せず、フリーで投入することを決断したという。12月には4連覇が懸かるジュニアGPファイナル(名古屋)、シニアと相まみえる全日本選手権(東京)があるだけに「ファイナルと全日本を見据えて(2本を)抜く考えはなかった」と強調。結果的にミスは出たが、プライドを詰め込んだフリーだった。

 状態は万全ではないが、シーズン中盤にさしかかり、大きな大会が続く。次は2週間後のジュニアGPファイナル。「ショートとフリーで3―3回転をミスしないこと。それプラス大技2本を降りたい。目標は優勝だけど、それにとらわれすぎずに自信を持って演技したい」と切り替えた。

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